雲の柱
エフライム族というのはヤコブ(後にイスラエル)の12人の子のひとりヨセフがエジプトの指導者になった時にエジプトの祭司の妻との間にできたヨセフの二人の子の弟からでた民族。その意味は、苦しみの土地で、実り多い者となる、という。ヤコブはこの民族の行く末を預言した。実を結ぶ、垣根のある所に住む、その垣根を越えて栄える、弓を射る者が激しく彼を攻め悩ます。しかし回復はすばやい。人口が増える。水がたくさんあるところに住む。モーセも預言した。太陽と月がもたらす恵みが多い、歴史が長く、物事をきわめるようになる。一角獣ユニコーンのシンボルをもち、その角で地の果てにまで突き通す▼
エフライムの末裔は今の日本国以外に見当たらない。
ユダヤのラビ、ダビデ・アビハイルは父のラビ、アビハイル師の前で私に言った。「日本はエフライム民族だ」「聖書のどこに書かれてあるか?」と私。彼は言った。「日本人は規律正しい、戦いに勇敢である。団体行動に長けている。私たちユダヤ人とは全く違う性格だ、ユダヤ人の間では伝説としてその特徴は長く言い伝えられてきた。」追申として「あなたがたは信号を守る。それがエフライム族である証拠である。」と言った▼規律が乱れ、個人の自由だと叫びだして身勝手な日本人が増えてきた。公の場で幼子が騒いでも母親は井戸端会議で忙しい。エフライムへの預言は2014年成就下降線をたどっているのか。 (畠田 秀生)